ハイタイ 富士山マリーです。
沖縄移住は5月からでまだ3ヶ月も先ですが、引越しの準備をしています。
これがまぁ、人生の節目というかなんというか、リセットを促されている気がします。
大袈裟かもしれませんが一度すべて捨てる必要を感じています。
1年間世界一周旅行した時も、インドに3年間住んでいた時もこんなにモノはありませんでした。
いつの間にか増えていました。
テレビも電子レンジも持っていないしモノは少ない方なのですが、いざ、カバンひとつで引っ越そうとなると捨てなければならないものの多さに驚きます。
リノベーションの3カ月間、オフィスの荷物を自宅に運んで一時保管するよりも全部捨てて新しく買った方が安いです。
でも地球に優しくなくて胸が痛むんです。
ソファと冷蔵庫、ダンボール4つ。
引越し業者に見積もり依頼をしたら「え?それだけですか?」と言われました。
ダンボールの中身は自分のモノはほとんどなくて母の遺品です。
母の服や食器や小物でなくても困らないものばかりです。
全部捨てるべきなんだろうな。
でも、まだ捨てたくないんです。
母が亡くなってもうすぐ2年。
もう少し時間を置いてから捨てていこうと思っています。
自分のものは躊躇なくバンバン捨てられます。
今、もし、大災害が起こったとして、持って逃げるとしたら、迷わず飼い猫だけ連れて行きます。
保護団体からもらい受けた元ノラの雑種です。
一緒に暮らし始めてまだ1年半ですがかけがえのない家族です。
数億円の貯金があろうが、海外セレブと仕事しようが、40か国以上旅行しようが、有名レストランに行こうが、高級ブランド品を持っていようが、そんなのぜんぜん重要ではありません。
私にとって至福の時は、飼い猫が幸せそうにしている時です。
夜、布団に入ってきて私の腕枕で寝ます。
毎晩、寝るのが楽しみです。
ものはどんなに高価でもどんなに思い出があってもただの物質。
猫は生きています。代わりはいません。
沖縄移住の荷物は3つです。
猫と猫のエサと猫のポータブルトイレ。
他のものは現地調達します。