2020年4月20日、原油先物が1バレルマイナス37.63ドルをつけました!
歴史上初の出来事です!!
マイナス、つまり原油1バレルを買ったら37ドルもらえるということです。
ヒャッホゥ(∩´∀`)∩
先物取引をしていて「原油は0円にはならない」と信じ20~60ドルで買っていた人は買った金額にさらに37ドルを上乗せして支払いをしなくてはなりません。
レバレッジをかけて信用取引をしていた人は多額の追加証拠金を要求されます。
日本でも数百万、数千万の損をした人が出ていますが、中国はもっと悲惨です。
実はこの原油マイナスは仕組まれたものでアメリカと中国の戦争だからです。(個人的見解です)
そもそも、ここまで原油価格が落ちたのはアメリカ、ロシア、サウジアラビアをはじめとする産油国の潰し合い、いえ、覇権争いのせいです。
1985年アメリカはサウジアラビアに密かに原油の増産を依頼しました。この「リヤド密約」によって80年代後半原油価格は低迷し、ロシアがあったソビエト連邦は外貨収入が減少して経済破綻。それがやがてソ連崩壊へとつながりました。
その後、アメリカはシェールガスの採掘に成功して自らも産油国となりました。サウジ、ロシア、アメリカの三者は協調しあい、生産調整を行うことで原油価格を60ドルで推移させてきましたが政治的思惑、利害のバランスが崩れ、お互いを潰し合うチキンレースへと変化したのです。
アラブでは民主化革命がおこり親米路線ではなくなる国が増えました。ロシアでは他国との協調ではなく増産を望む声が大きくなりました。アメリカは意地でもシェール企業を倒産させるわけにはいきません。
各国とも減産しないため原油の在庫はドンドン積み上がります。コロナショックで生産活動が停滞しているため石油の消費先はありません。
フロリダ沖にタンカー船が待機し、「お金を払ってでも引き取って欲しい」という供給過剰になったため原油がマイナス価格になった、というのが一般的な説明です。
でも、原油価格がマイナスになったのはそれだけが理由ではありません。
マーケットをよく見るとわかるのですが、マイナスになったのはアメリカの原油先物だけ。
ロンドン国際石油取引所(ICE)における北海ブレント原油価格は1バレル15.98ドルで取引されています。
これが何を意味するのか???
以前マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物取引の最低価格は0でした。
それが最近マイナスになるように変更されたのです。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そしてこの原油先物を大量購入して大損ブチこいたのは中国なのです。
中国銀行と中国人民です。
戦争やん!
普通なら0円で終了するはずのものをタガを外して損させる策略。
アメさんは中さんがぎょうさん買うてること知っとったやろ?
先物は1ヶ月の期限が来たら精算しなくてはなりません。
大量保有していたものを一気に放出すれば急激な下げになります。
予想価格が大きく外れれば追証が発生します。
投資金額の数倍の損が発生するのはよくあることです。
中国人は大の投資好きで借金して投資します。
中国銀行には「原油宝」なる投機商品があり一般の人が手軽に原油を売買していました。
アメリカの新聞ウォールストリートジャーナルにはこう書かれています。
「マイナス原油で大やけど、リスク好きの中韓投資家—銀行のアプリをほんの数回クリックするだけで購入できた原油のデリバティブ商品が、中国と韓国の個人投資家に巨額損失をもたらしている」
また、中国メディアによると「損失額は300億元、日本円でおよそ4,500億円以上」とのこと。多額の損失を被った中国人の投資家たちが銀行に抗議する騒ぎが起きているとか。
生物兵器をバラまいたのがどっちの国なのかはわかりませんが、すでに戦争状態に突入していることは間違いありません。
現代の戦争は情報、経済、金融戦争です。
実弾でドンパチするのは最終段階です。
中国のミサイルはアメリカまで届きません。
攻撃されるのはアメリカのポチ、いえ、同盟国である日本です。
日本で真っ先に攻撃されるのは沖縄でしょう。
こうしている間にも中国が毎日のように日本の尖閣諸島にやってきています。
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で24日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは11日連続。(20200424産経ニュース)
攻撃だけではありません。
すでに多くの沖縄、北海道、新潟、東京の土地が中国人に買われています。
投資家の皆さんには原油ではなく土地を買っていただきたいです。